李克強・首相は5日に開幕した第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議で、2014年の実質国内総生産(GDP)の伸び率目標を前年と同水準の7.5%に設定したと発表した。2005年以降、GDP伸び率目標は8%台が続いていたが、2012年に8年ぶりに7%台に設定。伸び率目標は3年連続で7.5%に据え置かれた。市場では2014年のGDP成長率が7.5%に据え置かれるのか、それとも前年から引き下げられるのかが注目されていた。
李首相が表明した2014年の経済目標(前年目標、前年実績)
◇国内総生産(GDP)成長率:7.5%(7.5%、7.7%)
◇消費者物価指数(CPI)上昇率:3.5%前後(3.5%前後、、2.6%)
◇マネーサプライM2伸び率:13%前後(13%前後、、13.6%)
◇都市部の新規就業者数:1000万人以上(900万人以上、1138万人)
◇都市部の登録失業率:4.6%以下(4.6%以下、4.05%)
◇財政赤字:対GDP比2.1%(2%、1.9%)
◇保障性住宅着工件数:700万戸(630万戸、666万戸※)
◇保障性住宅完工件数:480万戸(470万戸、544万戸※)
※2013年11月末時点
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