26日の香港株式市場でハンセン指数は続伸してスタート。中国人民銀行(中央銀行)が前日、短期金融市場の安定を目的に一部金融機関に流動性を供給したと公表したことを受け、中国の銀行の資金繰り懸念が後退した。欧米株高も買い安心感を支えているもよう。
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ハンセン指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.73%高の20000.61ポイントで推移。個別では、4大国有銀行の一角を占める中国工商銀行(01398)、中国建設銀行(00939)が上昇して相場をけん引。前日安かったサンズ・チャイナ(01928)、CNOOC(00883)が買い戻されている。一方、香港系公益株のホンコン・チャイナガス(00003)、電能実業(00006)が売られている。
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