・「経済が改善するならば、今年後半に量的緩和を縮小し、2014年半ばには終了する可能性」
・「金融緩和は量的緩和が縮小される後も続く」
金融緩和に対して縮小しながら継続することを示唆する内容となりました。
※ 2014年までは現状の金融緩和を継続
■FRBによる金融緩和は金融市場に膨大な資金を提供し、この資金が為替や株式の取引資金になっていますので、2013年後半~2014年半ばに、金融緩和の縮小/終了が始まると、金融市場への膨大な資金提供が縮小/停止することを意味するため、豪ドルを買う資金量が減少し、豪ドルの下落が予想されます。ただ、これは金融緩和の縮小/終了の先行期待の時点と実際に金融緩和の縮小/終了が実施される段階の2段階で資金の流動性を考慮する必要があります。


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