【日銀議事要旨】まとめ

 「景気は持ち直しに向かう動き見られるとの見方で一致」
「年央ごろに穏やかな回復経路に復するとの見方で一致」
「一人の委員は、債券市場の不安定さは潜在的にはなお続いていると付け加えた」
「一人の委員は、日本銀行が大規模な国債の買入れを行う中での金利上昇は、予想物価上昇率の高まりとその背後にある実体経済の好転を示唆している可能性があると述べた」



人気ブログランキングへ



4月26日分の金融政策決定会合議事要旨「ある委員は、『物価安定の目標』を２年程度で達成するのが難しい中で、『量的・質的金融緩和』が長期間継続される、あるいは極端な追加措置が実施されるという観測が市場で高まれば、金融面での不均衡累積など中長期的な経済の不安定化につながる懸念があるため、継続期間を２年程度に限定し、その時点で柔軟に見直すとの表現に変更することが適当であり、政策に対する市場の信認にもつながるとしています。


「投資と共に生きる」トップページへ